3341

『決定力不足』。読書日記・サッカー、やきう雑談・おもったことetc...

やっちまっタカ。。。

 

のっぴきならんことじゃなー

これはいかんなー…

 

昨日リリースが出ましたが、扇原貴宏選手の完全移籍

 

セレッソファンを6,7年やっていますが将来に危機感をただよわせる流出劇となったと心配しております、、、

そして何より大好きな選手が我がクラブを去ることが残念でならない( ;∀;)

 

セレッソハナサカクラブというサポーターから育成費を募るという制度を設けています。わたしも年パスを買ったときに出資しました。1期生に山口・丸橋 2期生に扇原・永井 3期生に杉本とトップチームで活躍する選手を下部組織から出すことに成功しました。

 

2013シーズンなんかは柿谷を含めて下部組織出身選手の活躍が顕著でしたね。柿谷・山口・扇原の3人が下部組織出身で初めてA代表に選出されるなど育成に力を入れてきた成果がわかりやすく出てきてワクワクがとまらないといった感じでした…

 

ところが南野以降はパッとした選手が出てきていないという状況です。リオ五輪の代表には海外移籍した南野以外は候補にも挙がらないという始末…

補強が派手になって選手層が厚くなったことがひとつの原因とわたしは考えます。育成型クラブに期待していたわたしに疑問が生じてきます…

 

そこで起きた今回の流出劇、、、

 

今季の主なスタメンは新加入のソウザと山村、2人ともサイズは十分、ソウザは推進力と得点力を備えており、山村はヘディング能力の高さを生かし相手の攻撃を寸断する活躍を見せてくれています。

 

扇原の出場は20試合中4試合、スタメンは1試合にとどまっています…機会を求めて移籍となってもおかしくない状況にあるし彼の経歴・年齢を考えるとJ1からも引く手数多でしょう…

”スタメンを奪う実力がなかった” 弱肉強食の世界ではトーゼンです。

 

しかし、セレッソがこれからも育成型クラブのスタンスでやっていくのであれば、大きな大きな失態といえます。扇原はハナサカクラブの成功例と言える選手に成長してくれました。そんな選手をベンチ要員に追いやり、みすみす他クラブに流出するのは育成型クラブとして間違っている。

 

たしかに調子にムラがあって軽いプレーが目立つ選手ではある、それでも彼しか持っていない素晴らしい武器があるじゃないか!!

”パスの射程距離”

日本人離れしたキック力を持つ左足から繰り出すパスの距離は世界を見渡しても一流のレベルにあるとわたしは思う。

少々のミスは目をつむっていいくらい、この攻撃的で観客を魅了できる特別な才能がわたしはたまらなく大好きだ。

 

伸び悩んでいるとはいえまだ24歳の自前の選手を我慢できなかったこのクラブをわたしは恨む…

 

蛍とダブルボランチを組んで、曜一朗めがけて縦パスを放つ…こんなワクワクするセレッソがもう実現しないのかと思うと残念で仕方ない、、、

 

好きだから、愛しているクラブだから言う。セレッソ大阪にはJ2にいる現状含めどんなクラブを目指していたのか見直してほしい。クルピ監督・梶野強化部長のあの頃に戻ってくれとまで言わない、フォルランが失敗だったとは言わない、これからが期待できる方針を見せてください。

もしこんな失態が続くようであればわたしはファンをやめます。

 

さいごに扇原選手、名古屋で頑張ってください。ずっと応援しています。ほんとに大好きでした( ;∀;) 寂しい、寂しいよぉーー( ;∀;)‼

 

until next log…